九頭龍神社本宮へのアクセス！箱根神社から車・徒歩・バス・船での参拝ルートを解説

箱根のパワースポットとして知られる九頭龍神社本宮のへの行き方や、箱根神社から車・徒歩・バス・船での参拝ルートをご紹介していきます！

箱根の豊かな自然と歴史が息づく場所にある九頭龍神社は、金運アップや開運、縁結びの神様としても有名で多くの参拝客が訪れています。

箱根を訪れたらせっかくだから箱根神社と九頭龍神社本宮の両社巡りたい！という方も多いのではないでしょうか？

しかし九頭龍神社本宮の近くまでは、バスや車、タクシーで近づくことはできません。

この記事では、月次祭（つきなみさい）以外の日に箱根神社から九頭龍神社本宮へのアクセス方法や、車や徒歩、バス、船での参拝ルートについて詳しくご紹介していきます！

では、箱根神社から九頭龍神社本宮へ迷うことなくまいりましょう♪

【九頭龍神社本宮】箱根神社からのアクセス方法

月次祭を除く日において、箱根神社から九頭龍神社本宮へのルートやアクセス方法は以下の通りです。

月次祭（つきなみさい）の日

毎月13日に行われる九頭龍神社本宮の月次祭（つきなみさい）の日には、芦ノ湖から臨時参拝船が出航し、直接神社へ向かうことができます。

通常参拝時のアクセス

それ以外の日に参拝する場合、公共交通機関のみでアクセスするのはやや難しい場所にあります。

車で行けるのは箱根園またはザ・プリンス 箱根芦ノ湖の駐車場までで、九頭龍神社本宮の近くまではバスやタクシーも含めて車で近づくことができません。

駐車場とアクセスの注意点

九頭龍神社本宮を訪れる際は、まず箱根園またはザ・プリンス箱根芦ノ湖を目指し、車はどちらかの駐車場に停めましょう。

それでは、それぞれのアクセス方法での行き方を詳しくご紹介していきます！

九頭竜神社本宮へのアクセス【車・徒歩・船・バス】

九頭竜神社本宮へのアクセス方法は、車、徒歩、船（モーターボートや芦ノ湖遊覧船）、そしてバスの4つに分かれます。それぞれの行き方を詳しく見ていきましょう！

九頭龍神社本宮アクセスや行き方①車

↓　↓　車で行かれる方は、ぜひこちらの記事も参考になさってください！

関連記事＞＞＞九頭龍神社本宮に無料駐車場はない！最寄りの一番お得なパーキングはどこ？場所と料金を比較してみた！

自転車でのアクセスについては後ほどご紹介します。

九頭龍神社本宮アクセスや行き方②徒歩

徒歩で行く場合は、芦ノ湖沿いの遊歩道を歩きます。

箱根神社の無料駐車場を利用して九頭龍神社本宮まで歩くことができれば便利ですが、箱根神社から歩く場合、片道約1時間以上かかるため、体力に自信のない方は注意が必要です。

箱根園まで歩いて約30分、箱根園に着いてからも、九頭龍神社のある「箱根九頭龍の森の入口」までは、ゆっくり歩いて約20～30分かかり、そこからさらに九頭龍神社まで約7分ほど歩きます。

時間がたっぷりある方や、箱根の自然をゆっくり散策するハイキング目的の方には良いのですが、時間があまりない方や小さなお子さん連れの方、ご高齢の方には徒歩ルートはあまりおすすめできません。

九頭龍神社本宮アクセスや行き方③船（モーターボート）

箱根神社からは、海賊船「箱根町港」横から出港しているモーターボートで九頭龍神社本宮に行くことができます。

その他、箱根園からも乗船可能なモーターボートもあります。（九頭龍神社往復1人：2,000円）

箱根園から九頭龍神社本宮までの遊歩道を30分ほど歩くことに不安がある方には、箱根園桟橋から箱根九頭龍の森桟橋までモーターボートによる送迎サービスを利用できます。

箱根園でモーターボードのチケットを買って、往復の送り迎えをしてもらいましょう。

お迎えは参拝してから連絡するので、自分のペースで神社を楽しめます。

九頭龍神社本宮へのお詣りには、有料の公園「九頭龍の森」を通るので、600円の入場料がかかります。

しかし、モーターボートでお参りするなら、入場料はモーターボート代に含まれているので払う必要はありません。

九頭龍神社本宮アクセスや行き方④芦ノ湖遊覧船

箱根神社から徒歩で約10分の距離にある元箱根港から、芦ノ湖遊覧船で九頭龍神社まで直接行けるのは、月次祭が行われる毎月13日のみなので気を付けてくださいね！

箱根芦ノ湖の遊覧船に乗ると、元箱根港から約15分で箱根園港に到着します。

だいたい約40分おきに出港していて、元箱根港から箱根園港の区間の運賃は片道おとな（中学生以上）780円、こども（小学生）は390円です。

ただし、参拝の後に箱根園港から元箱根港に戻る船は、夏季運航ダイヤの時だけ3便運航していますが、通常ダイヤでは運航していません。

航路は「箱根園港」→「箱根関所跡港」→「元箱根港」の順となり箱根関所跡港を経由します。行きよりも乗船時間が長くなりますので注意してくださいね。

九頭龍神社本宮アクセスや行き方⑤バス

箱根神社に車を置いて、バスで箱根園まで行き、そこから九頭龍神社へ歩いて行くことも可能です。

小田急バスの公式サイト「箱根ナビ」で運行状況を確認し、乗り継ぎ検索で出発地に「箱根神社」、目的地に「箱根園」と入力すれば、最短で来るバスの到着時間などがわかります。

しかし、バスの本数は約2時間に1本とかなり少ないので待ち時間なく乗車できる確率は低そうです。

運良く行きは乗れたとしても帰りのことも考えると、バスで箱根園まで行くよりも、箱根園まで車で行って箱根園の駐車場に停める方がスムーズです。

▼箱根神社からは下記のバスルートとなります

箱根神社〜箱根園（バス） 【箱根桃源台行】新宿・箱根線[W]

9:21発 – 09:30着

11:21発 – 11:30着

13:31発 – 13:40着

15:31発 – 15:40着

17:26発 – 17:35着

箱根園から九頭龍神社へは自転車が便利

箱根園で自転車をレンタルするのはおすすめです！

九頭龍の森入り口までは舗装された一本道なので、森林浴しながら快適に走れます。

ザ・プリンス箱根芦ノ湖や、龍宮殿に宿泊された方は、箱根園ではなく宿泊客限定のレンタル自転車も利用可能です！

多少のアップダウンはありますが、電動アシスト自転車なのでラクラクですよ。

徒歩で20分かかるところを10分で行くことができるので時短にもなります。

しかし、自転車も「箱根 九頭龍の森」管理棟までしか乗って行けませんので管理棟から本宮までは7～8分歩きます。

箱根園で自転車をレンタルするには

レンタサイクルを利用するには、箱根園ショッピングプラザの2階で受付を済ませます。

利用時間を超えてしまうと1時間ごとの料金がかかりますので遅れないように気をつけてくださいね。

受付の方がおっしゃるには、ほとんどの方が1時間で戻って来られるそうです。

そして、箱根園のレンタサイクルは10台しかないので借りたくてもすべて貸出中の場合もあるかもしれません。

レンタルの予約はできないので待ち時間がでてしまう場合もあります。週末や祭日は争奪戦になるかもしれないので注意してください。

九頭龍神社の入場料（箱根 九頭龍の森）

九頭龍神社本宮のある場所は、箱根園の有料エリア「箱根九頭龍の森」の敷地中にあり、入園料おとな600円・こども300円が必要です。

自転車で行かれた方はここまでとなります。

公園内は整備されいるので、快適に歩けます。

箱根 九頭龍の森入り口では九頭龍カステラやハート型のおせんべいなど、ちょっとしたおみやげも購入できます。

箱根九頭龍の森の中には九頭龍神社だけでなく白龍神社の参拝もできますのでぜひ一緒にお詣りしてくださいね！

＞＞＞白龍神社の御朱印はどこでもらえるのか、ご利益など詳しい情報はこちらをクリック

17時には門が閉まりますので注意してください。

九頭龍神社本宮と新宮の違いは？

九頭龍神社本宮と新宮の違いはあるのでしょうか？

九頭龍神社は本宮と新宮があります。

本宮も新宮も同じ神様である九頭龍大神が祀られているので、そのご利益も変わりません。ご自身のタイミングでお参りしてくださいね。

九頭龍神社の本宮

九頭龍神社本宮は、箱根神社からは約4㎞ほど離れた芦ノ湖畔に鎮座します。

757年に箱根神社に続いて九頭龍誕生ゆかりの聖地芦ノ湖のほとりに建てられました。

毎月13日に月次祭が行われているのは本宮で、多くの参拝客で賑わいます。

九頭龍神社の新宮

九頭龍神社新宮は箱根神社の境内にあります。

2000年に、なかなか本宮にお参りできない方のために箱根神社の境内に新宮が建てられました。

箱根神社との両社参りもすぐにできるようになりました。

九頭龍神社本宮の基本情報

九頭龍神社本宮のアクセス行き方・箱根神社からの参拝ルートまとめ

九頭龍神社本宮へのアクセス！箱根神社から車・徒歩・バス・船での参拝ルートについてご紹介しました。

月次祭以外の日に箱根神社から九頭龍神社本宮へ向かうおすすめの行き方は、車を箱根園かザ・プリンス 箱根芦ノ湖の駐車場に停めて自転車を借りて向かう行き方です。

モーターボートもいいですが、自転車はコストも抑えられて、時間も短縮され心地よい風を感じながら森の中を爽快に自転車を走らせるのはとっても気持ちいいですよ♪

森の中に静かにたたずむ九頭龍神社の本宮まで足を運んでみてはいかがですか。